PC提案事例

Matlab上で様々な機械学習ツールを使った脳情報解析を行うマシンのご相談。24時間稼働が基本となり、解析を行いながら、一般的な事務作業やリモートアクセスによる操作も行う。予算執行のご都合により、短納期が条件。

Parallel Computing Toolboxを利用しないとのことでしたので、コア数よりもCPU単体のクロックに比重を置いたほうが速度面の効果が期待できると考え、ご提案時、短納期で納入が可能であった1CPUXeonにてご提案いたしました。 計算速度についてはScilabにて、お客様のご希望より短時間で処理が完了することを事前検証しております。

計測器の制御用PCが老朽化したため、リプレース用としてのお問い合わせ。 Windows XPが動作し、LANポートとIEEE1394ポートが必要。 元のPCが10年程前のものなので、その他のスペックはそれほど重視しない。

Windows XPが動作する一般的な構成に、IEEE1394カードを増設する形でご提案しました。IEEE1394カードはPCIタイプのものを選定しています。Windows XPはご要望により、サービスパック2（SP2）としております。

船舶で利用するためのマシンのご相談。 揺れ対策を考慮しつつ、横置きできるマシンをご希望。 ストレージは、システム用とデータ用で確保したい。

システム用のストレージは処理速度と耐震を考慮してSSDを、データ用には、コスト重視で容量の大きいHDDを採用していますが、HDDには振動対策としてスタビライザーを取り付けております。電源ユニットは信頼性の高いNipron製電源とし、筐体はラックマウントケースで提案させていただいております。別売のスライドレールを用いることでラックへの収納も可能です。

ご予算15万円台で2D CAD「AUTO CAD2015」、3D CAD「SolidWorks2015」、Illustratorを主に操作すのに支障のない構成のPC。

Core i5 4460を搭載した構成でお見積もりしました。Turboboost機能が働いた場合、クロックは3.30GHzでの動作となります。 ご予算との兼ね合いで、同じクロックのCore i3 2120でも検討いただきましたが、AutoCADでの利用はその場合にはTurboboost機能があり、コア数の多い「Core i5 4460」の方が有利となります。