ソフトウェアをセットアップした状態での出荷

事例No.PC-10803　ショットガンメタゲノム解析用マシン

用途：ショットガンメタゲノム解析とAIを用いたMRI画像解析

ショットガンメタゲノム解析をメインにしたバイオインフォマティクスを行うためのマシンとして、以下の条件でご相談いただきました。

お客様の予算内で、コア数をできるだけ多くした構成を検討した結果、合計56コアの仕様になりました。
メモリは将来の増設を考慮しており、全てのスロットにモジュールを搭載することでメモリ帯域を最大化することができます。
GPUに関しては、AI学習に利用できるGPUを1枚追加していますが、計算専用ではないため入門クラスに分類されます。
予算や用途に合わせて、より高性能なビデオカードを選択することも可能です。

参考価格：
1,432,200円

事例No.PC-8561　次世代シーケンサー解析用マシン

用途：Bioconda3の利用

次世代シーケンサー解析ソフト「Bioconda3」を利用するためのマシンを導入したいお客様より、ご相談をいただきました。想定スペックは以下の通りです。

Bioconda3の他にも、BWA、GATK、STAR-Fusion、SAMtools、Bedtoolsなどを利用する予定と伺っています。
ご予算140万円の範囲での提案をご希望です。

ご要望に合わせて36スレッドのXeon Wを採用した構成にてお見積もりしました。
HDDは6TB製品がほとんど流通しておらず、入手できた場合でもコスト面でもメリットが少ないため、代替品として8TB製品を選択しています。

また、ご予算の上限には余裕がありますが、ご利用予定のソフトの中にはGPGPUを利用するものがないため、ビデオカードは画面出力のみを考慮したエントリークラスの製品としています。GPUの利用も想定する場合、より上位の製品への変更が可能です。
その他のスペックはひとまずご要望のスペックを優先した選定としていますが、ご予算上限にあわせたご提案をご希望の場合には気兼ねなくお申し付けください。

なお、Bioconda3はminiconda (Anacondaのコンパクト版) のチャンネルとして導入する形ですので、Biocondaチャンネルの登録を行った状態での出荷を想定しています。

参考価格：
750,200円

事例No.PC-10086　DeepLabCut ver2.2用マシン

用途：動物行動解析、DeepLabCut

DeepLabCut ver2.2を実行するために、Geforce RTX3090を1つ搭載したPCの構成をご希望いただきました。
将来的には2GPU構成に拡張することも考えています。また、DeepLabCutとTensorflowのインストールを含めた状態での出荷をご希望です。

弊社からは、最新版のDeepLabCutをインストールした構成にてお見積もりすることを提案しています。
DeepLabCutは無償ソフトウェアであるため、バージョンによっては挙動が安定しない可能性があります。
セットアップの過程において、最新版の利用が難しいと判断した場合は、動作確認済みのバージョンにて提供させていただく可能性があります。

なお、TensorflowはDeepLabCutの動作に必須であるため、DeepLabCutのセットアップをご要望いただいた際には合わせてインストールを行っています。

参考価格：
965,800円